三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【8/2】『数字で語る』のに併せて「グラウンデッド・セオリー」を勉強する

8月2日(土)の三文会では、前回のハンス・ザイゼル『数字で語る』(1947年に初版)から派生して、故バーニー・グレイザー、故アンセルム・ストラウス両氏による『データ対話型理論の発見――調査からいかに理論をうみだすか』(1968)を紹介します。 経験から…

【7/26】H・ザイゼル『数字で語る』を読む

7月26日(土)の三文会では、オーストリア―ハンガリー帝国で生まれ米国で活動した法学者ハンス・ザイゼルによる『数字で語る』(1947年に初版)を読みます。 百分率(パーセンテージ)の扱いからパネル調査の方法までを説明する、社会統計学の入門書の名著で…

【7/19】総務省「持続可能な地方行財政のあり方に関する研究会」議事概要等を読む

7月19日(土)の三文会では、前回7月12日(土)で総務省の「持続可能な地方行財政のあり方に関する研究会」(座長=山本隆司・東京大学教授)に関する議論が尽くせませんでしたので、同研究会の議事概要などを読みます。 同研究会は、団塊ジュニア世代(1971…

【7/12】地方自治行政の大転換?――総務省「持続可能な地方行財政のあり方に関する研究会」報告書を読む

7月12日(土)の三文会では、総務省の「持続可能な地方行財政のあり方に関する研究会」(座長=山本隆司・東京大学教授)が6月24日(火)に公表した報告書を読みます。 同研究会は、団塊ジュニア世代(1971~1974年生まれ)の退職による行政職員の退職を見据…

【7/5】KJ法の進化――故・川喜田二郎氏『続・発想法』を読む

7月5日(土)の三文会では、文化人類学者の故・川喜田二郎(かわきた・じろう)氏(東京工業大学=2024年に東京医科歯科大学を統合し東京科学大学に名称を変更=名誉教授)による『続・発想法』(1970)を紹介します。 川喜田氏は1967年に『発想法』を発表し…