次回の三文会は、6 月8 (水)AM7:20 (開場※いつもより30分ほど早くなっております、ご注意ください)より、モンテベルデで行います。ふるってご参加ください!お申し込みされる方は http://fromy.net/sanmon/ より7 日の18時までにお願いいたします。
時間的、地理的に来られない方も、ぜひUstreamによるネット中継・録画http://www.ustream.tv/channel/hayaoki にてお楽しみください。
今週の発表は、東大文学部4年の有森さんによる「「みえてない」から考える「みる」ということ~あなたの目玉も節穴です~」です。(通常より30分ほど早い開始時間となっております。ご注意ください。)ふるってご参加ください。
今週の発表は、東大文学部4年の有森さんによる「「みえてない」から考える「みる」ということ~あなたの目玉も節穴です~」です。(通常より30分ほど早い開始時間となっております。ご注意ください。)ふるってご参加ください。
お申込みは7日18時までにhttp://fromy.net/sanmon_regist/まで、お願いいたします。
以下、有森さんによるご紹介です。
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こんにちは。東大で心理学を学んでいる有森千浩と申します。
一回よく探していたはずの場所に探し物があった、毎日通っているオフィスや教室の
机の色や形を覚えていない、直前に会話していた人の服装が思い出せない―皆さん
もこんな経験はないでしょうか。
今回は、私の卒業論文のテーマである情景認知について、「いかに人がものを見えて
いないか」という視点からみなさんとご一緒に考えていきたいと思っています。
人がものをみえていないことを示す現象は数多くありますが、今回の発表では
特に「変化の見落とし」を扱います。「変化の見落とし」とは、画像の一部が明らかに変
化していても、多くの人がそれに気づかないという現象です。一時期、茂木健一郎さん
がテレビのバラエティー番組で「アハ体験」として紹介していたことでご存じの方もいる
かもしれません。
この「変化の見落とし」という現象における、情景文脈の破壊や注意の効果を調べるこ
とで、情景認知に関わる要因やその仕組みについて考えていきます。
人は何がみえて、何がみえないのか。人がみるために必要なものとは何か。
人が「ものを見えていない」ことを示すことで、逆説的に人が「ものを見る」とはどういうこ
とかに迫っていければと思います。
【タイトル】
「みえてない」から考える「みる」ということ~あなたの目玉も節穴です~
【1分間スピーチのテーマ】「自分のうっかり経験」をご紹介ください。
【発表者】有森千浩 (東京大学 文学部 心理学専修課程 4年)
参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。