今週の三文会は、株式会社サイフューズの口石さんによる
マッキンゼー・アンド・カンパニーでの勤務を経て、
再生医療製品の研究から販売までをを行う会社・株式会社サイフューズを立ちあげられました。
従来の薬物治療や外科的治療では根治できない難治性疾患や、
傷んだ組織・臓器に対する新たな治療法として再生医療が注目される今、
再生医療という分野にどのような取り組みがなされているのか、お聞きしたいと思います。
ふるってご参加ください。
※なお、内容上の都合により一部Ustream 配信を止めさせていただきます。
ぜひ会場にお越しください。
お申し込みは http://fromy.net/sanmon/ より29日の18時までにお願いいたします。
以下口石さんによるご紹介です。
------------------------------
再生医療では、iPS細胞などの幹細胞に関する研究成果に注目が集まりますが、
実際の医療として役立てるには、細胞を立体組織化する組織工学(Tissue Engineering)の開発も重要です。
佐賀大学中山功一(MD.PhD.)らは、従来必須とされてきた生体材料を用いることなく
細胞のみを用いて立体的な組織を再生することに成功しています。
私たちはこの基盤技術をベースに内外の研究者とのコラボレーションし、
軟骨や血管など様々な組織・臓器の再生を目指しています。
今回の三文会では当社の取り組みをご紹介したいと思います。
【一分間スピーチのテーマ】
「新しい医療技術の開発、あなたなら大学と企業どちらで行う?」
【発表者】
口石幸治さん(株式会社サイフューズ代表取締役社長)