三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

次回12月14日(水) 【バンド『相対性理論』のヒットから現代を観る】

今週の三文会では法学部3年の新井さんにバンド『相対性理論』について発表していただきます。

お申し込みは http://fromy.net/sanmon/よりお願い致します。 以下、新井さんによるご紹介です。

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こんにちは。東京大学3年の新井と申します。 年30本ライブに行く音楽オタクであり、 年150本映画を観る映画オタクであり、 年50回美術展に行く美術オタクであり、 月150冊雑誌を読む雑誌オタクでもあります。 みなさん、「相対性理論」というバンドをご存知ですか? ボーカル・やくしまるえつこのささやくようなウィスパー・ボイスと 言葉遊びを多用した哲学的な歌詞で人気を博し、 いま日本のポップカルチャーで最も勢いのあるバンドです。 名前が知られるようになったのは2009年ですが、 それからわずか2年で、メジャーデビューもしていないバンドが 一躍時代の寵児にまでなっています。 一体何があったのでしょうか? 文芸誌「ユリイカ」11月号では、ついにまるまる一号使って 「やくしまるえつこ特集」が組まれ、 坂本龍一茂木健一郎大塚英志松岡正剛といった面々が 論考を寄せる、という企画が行われ 各所で大きな話題を集めました。 そう、何のプロモーションやタイアップもなしに、 単なる一バンドがこれだけ注目を集めているのは、 もはや文化や思想の方面から語られるべき出来事なのです。 そこで今回は、「バンド『相対性理論』のヒットから現代を観る」と題し J-POP、現代思想、文芸、さらには映画、美術史まで あらゆるカルチャーの知識を総動員して、 「なぜ相対性理論はこれほど流行ったのか?」 について迫っていきたいと思います。 相対性理論が好きなあなた、楽しみにしていてください。 相対性理論を聴いたことのないあなた、病みつきになるかもしれませんよ。 【一分間スピーチのテーマ】 あなたの人生の中で、「音楽があってよかった」と思った経験はありますか? 【発表者】 新井悠真さん (東京大学法学部3年)

参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)

参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。 場所は、以下の地図を参考にしてください。最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。 東大正門(赤門ではありません)前の「モンテベルデ」という喫茶店です。 三文会では目下運営メンバー・発表者を大大大募集中です!