三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

次回4月18日(水)【宝石学入門】

※三文会では発表者を募集中です。

興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

今週は東京大学医学部医学科3年の李慧さんに、「宝石学入門」を発表していただきます。

以下、李さんからの告知文です。


こんにちは。 東京大学医学部医学科三年の李慧です。 初めての発表ですがよろしくお願いします。

今回の発表テーマは「宝石学入門」です。 綺麗な宝石の写真をいっぱいに使ったスライドで朝から癒されると思いますよ♪

以前、漠然とした宝石への憧れからジュエリーに関する本を読み 宝石の色はどうやってできているのか、人と宝石がどう関わってきたのか、どうやって宝石が作られるのかが面白くて印象に残ったのでこのテーマを選びました。 宝石の美しさは物理・化学・地質学・歴史など色んな学問が関わっているのです。

真珠や人工宝石は持っていても、ダイヤモンドや天然宝石は中々買えず、大人になったら集めたいと思っています。 綺麗だなと感心しつつ、時々、なぜ天然に人はこだわるのだろう、希少だから何だというのだろう、と考えてしまいます。 それでも本物への執着は捨てきれないのですが。

さて、発表内容についてです。

・宝石と人間の歴史 ・宝石は5種類に分類される ・ダイヤモンドのランク付けの仕方

などをご紹介した上で、基礎知識を整理しながら 宝石の美しさ、価値について考察を深めていけたらなと思います。 特に、様々な宝石の中で最高級とされるダイヤモンドはやや多めに扱います。

宝石は長く人の歴史を動かしてきました。 クレオパトラは真珠を酢にとかして飲み干すことで、ローマの支配者アントニウスの気をひき、和解を結びました。 マリーアントワネットはダイヤモンドの首飾り詐欺に会い、国民からの信用を失い死刑への時期を早めました。 ふとした日常でも、宝石は人に欲望、妬み、信仰など様々な感情を引き起こしています。 そんな宝石について、 朝に少しだけ考える時間をとってみてはいかがでしょうか。

【一分間スピーチのテーマ】 宝石は美しければ模造品でも構わないですか、それとも、高くても本物にこだわりますか? 例えば、結婚指輪を買うとしたら?

【発表者】 李慧さん(東京大学医学部医学科3年)

 


参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。 場所は、以下の地図を参考にしてください。最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。 東大正門(赤門ではありません)前の「モンテベルデ」という喫茶店です。