水曜日、朝は早起き三文会 次回は東京大学文学部歴史文化学科考古学専修4年の吉立開途さんより、先史時代についての発表です。
水色の山川書店、古代の壁画が描いてある三省堂、海の写真の東京書籍・・・あなたはどんな教科書を使っていましたか? 理系で世界史を選択していない人も、最初の1~2ページくらいは見たことがあるのではないでしょうか? 普段から三文会にいらしている吉立さんに、ぜひ専門の考古学のお話をとお願いしたところ、こんな素敵な発表テーマをいただきました。 中の人もいまから楽しみです。
以下、吉立さんから告知文です。 ====== 世界史の教科書の本文頭の2~3ページを覚えていますか? ・「人類のあけぼの」というタイトル ・猿人、原人から、直立歩行する人間へ進化するあの図 ・アルタミラの赤い壁画の写真 ・石で作られた矢じりの絵 ・アフリカを発した人類が世界中に移動していく様子を描いた地図
そのパートは、「先史時代」を取り扱っているところです。 数百万年の期間があるのに、200ページを超える世界史の教科書のうちの たったそれだけで片付けられてしまっていて、 文字が残っている「つい最近」4000年の「歴史」のお膳立てにされてしまっている。 でも、本当はそこにはダイナミックなドラマがいっぱいあるはずなんです。 一緒に、文字ができる前の時代の人類について、思いを馳せてみませんか?
■一分間スピーチのテーマ 「あなたが『古代ロマン』と聞いて思い浮かべるものは何ですか?」
※三文会では発表者を募集中です。
興味のある方はsanmon-