三文会の皆さま、黄金週間はいかがお過ごしですか? 皆さん、休みモードかもしれませんが、三文会に休みはありません。
1日の三文会では【コンピュータはヒトを超えたのか?~電王戦が与えた衝撃~】というテーマの発表です。以前(2011/07/28)、「将棋について」(女流アマチュア王者がやってくる!)というテーマの発表がありましたが、女流の次は電脳の世界です。
コンピュータでできることはどんどん広がっているみたいですね。 でもその裏では一生懸命開発している人がいるのだと思います。 今回の発表ではそんなコンピュータの世界についてお話しいただけそうです。 楽しみです。
お申込みはhttp://fromy.net/sanmon/ からお願いします。 (食事の用意の都合もありますので、参加表明お願いします)
※三文会では発表者を募集中です。興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!
以下、紹介文になります。
「コンピュータが将棋で現役のプロ棋士に勝利」というニュース、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか? 5週間にわたって行われた、コンピュータ将棋ソフトとプロ棋士による団体戦―電王戦―は、プロ側の1勝3敗1引き分けという衝撃の結末で幕を下ろしました。
チェスの世界チャンピオンがコンピュータに敗れた1997年当時、コンピュータ将棋はプロとは比べ物にならないほど弱いものでした。あれから16年、いまや非公開の対局では多くのプロ棋士がコンピュータに負けています。
どうしてコンピュータはここまで強くなったのか?そもそもコンピュータはどうやって将棋を指しているのか?今後、コンピュータと棋士の関係はどのように変わっていくのか?
今回の三文会では、一将棋ファンとしてこれらの疑問について、電王戦全五局を振り返りながらお話したいと思います。冒頭で将棋についての簡単な解説も行いますので、将棋にあまり詳しくない方も気軽にお越しください!
【1分間スピーチのテーマ】 もし人間がコンピュータに勝てなくなったとき、あなたはプロ棋士同士の対局を見なくなると思いますか?
【発表者】 木下雄仁(慶應義塾大学医学部3年)