今年の三文会も残すところ、次回の朝食会と21日のディプロマシー大会、23日の忘年会となりました。 その最後の三文会は、レトリックについてです。
物事を伝えるときに、どうやったら、相手にきちんと伝わるか考えたことありませんか? 読み手、聞き手の気持ちを動かす表現方法身につけたいですね。
今回の吉立さんの発表を聞くと、レトリックの全体像が少し見えてくるようになるかもしれませんね。
参加される場合は、こちらよりお申込みをお願いします。 (食事の用意の都合もありますので、参加表明お願いします)
※三文会では発表者を募集中です。興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!
以下、吉立さんによる紹介文です。
三文会にご縁がある皆様
こんにちは、次回発表させていただく東京大学文学部、考古学専修課程所属の吉立開途(よしたて・かいと)と申します。
今回の発表では私自身の専門というわけではないのですが、「レトリック」、即ち日本語でいうところの「修辞学」について発表させていただきます。
レトリックという言葉から連想されるのは、下手をすると「詭弁」とか「口先だけ」とか、そういった負のイメージが強いかと思われます。
しかし、実際にはレトリックは古代ギリシャからの伝統を持つ、ある種の技芸の伝統です。
今回の発表では、直喩・隠喩・換喩・誇張などといったレトリックの区分から、それらがどのようにして洗練され、そして後に廃れていったかを発表させていただきます。
決して「いかに効率的にレトリックを使うか」などといったレクチャーではありませんので、その点はご留意を。
しかし、人間と言葉との関係の一側面を伺い知りたい方は、是非早起きしてモンテベルデに足をお運びください。
【1分間スピーチのテーマ】
最近あった出来事を、「これはレトリックだと思う」ような表現を使って語ってください。
【発表者】
東京大学文学部 吉立開途
※三文会では発表者を募集中です。
興味のある方はsanmon-