オリンピックが決まったこともあり、最近国際化進んでいますね。 さて、国際化自体はいいのですが、ときに思いもよらないことまで英語で説明しなければならないことがあります。
「ナッシュ均衡ってなんだい?」 「この魚はなに?」 「縄文土器と弥生土器ってどう違うの?」
英語で答えるのもなかなか大変ですが、そもそもそのことに関して知らないと答えられませんね。 むしろ、きちんとした知識を身につけておくことの方が大切なのではと感じている今日この頃です。
ところで話は変わりますが、私昔からどうも歴史が苦手でした。 おそらく典型例ですが、年号やら似たような人物名やらが面倒でならなかった。 しかし国際化が進む中で、自国の歴史はもちろん相手の出身国についても最低限知っておかなければならないと思っています。
今回は歴史のプロが歴史の世界へと我々を誘ってくださいます。 ここでのステップアップはきっと、文系理系問わず社会で役に立つものになると思いますよ。 ぜひご参加ください。
以下、発表者の藤城徹さんからの告知文になります。
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皆様、はじめまして。 史文社代表の藤城徹と申します。 弊社は歴史コンテンツの扱いに関して特化した「歴史代理店」です。 主な業務として歴史関連の調査や講師の派遣などを行っています。
今般、三文会に於いて何かお話をせよとの旨を承りました。 そこで「レキシのトリセツ」と題して歴史プロパーではない方が、 どう「歴史」や関連する言説に対応していけば良いのかを示しつつ、 今までと少し変わった視点を持てるようになる発表をしたいと考えております。
これで大河ドラマも十倍面白くなる、かも?
【発表概要】 Ⅰ「歴史」とは何か Ⅱ「story」と「history」 Ⅲ 史料と資料 Ⅳ 史実・史論・史評 Ⅴ 歴史と報道
【一分間スピーチのテーマ】 最近気になった歴史関連のニュースは何ですか?
三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-