三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

1/7【持続可能な社会づくりと教育】

新年明けましておめでとうございます! 2015年がみなさんにとって良い年になりますようお祈り申し上げます。

さて、新年最初の三文会は「持続可能社会」と「教育」がテーマです。 教育は人格形成に大きな影響を与えます。 よりよい社会を教育から。 教育を専門とする鋤柄さんに発表していただきます。

 

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以下、鋤柄さんによる告知文です。


明けましておめでとうございます。 保育学専攻の学科で、保育学と、その隣接領域の研究を中心にやっています、鋤柄美沙です。年始1発目に、教育学のお話をさせて頂きます。

持続可能な社会づくりを築いていくことが、21世紀、日本のみならず世界全体における課題となっています。 これは、環境を顧みない経済発展の反省として発展した「持続可能な発展(Sustainable Development)」という概念であります。 この具体的な例としては、天然ガスを使った自動車の開発や、太陽光発電パネルの設置などといった、環境に配慮した経済活動が身近で分かりやすいでしょう。

さて、今回お話をさせて頂くテーマは「持続可能は開発のための教育(ESD)」についてです。 ESDとは、端的に言いますと、持続可能な社会づくりを教育でもやっていこう!という活動です。

持続可能な社会づくりのために教育が出来ることってなに?? ましてや、保育で出来ることって?? あえて疑問を残して当日お会いしましょう。

1990年代から発達して日本では「持続可能な開発のための教育の10年」と称し、2005年から2014年まで計画を立てて実践と研究がされました。 ただ、一般人のESDの認知度は10%を切っているのが現状です。人知れず過ぎ去った「記念すべき年」になってしまわないように・・・

今回は、ESDとは何か??ということを、できるだけ端的にお話していければと思います。

【1分間スピーチのテーマ】

あなたのイメージでお答えください。「教育」と聞いて思い浮かべるもの、こと、場面。

三文会では発表者を募集しています。 興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。 会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。 会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。