次回はまさに発表のプロによる発表です! 影の参謀とも言われるスピーチライター。そのお仕事について語っていただきます。 祝日ですので普段来られない方もどしどしいらしてくださいね!
また、発表後に参加者のみんなで水族館に行きませんか? 詳しくはこちら!
以下、発表者の蔭山さんによる告知文です。
こんにちは。 スピーチライターの蔭山洋介です。
みなさんは、スピーチライターと聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか? 日テレの土曜9時〜のドラマ『学校のカイダン』が始まり、スピーチライターの仕事に注目が集まっています。
スピーチライターが登場したのは、今から約100年前、ハーディング大統領が文書担当秘書官として登用したジャーナリストのジャッドソン・ウェリバーがはじまりとされます。
それから100年、歴史に残る名スピーチをスピーチライターたちが生み出してきました。
「国家が君に何をしてくれるかではない、君が国家に何をするかだ?」 ジョン・F・ケネディー 「後戻りしたければするがいい、レディーは後戻りしない」 マーガレット・サッチャー 「不朽の信条でこう答えよう、Yes, we can」 バラク・オバマ これらの言葉は、すべてスピーチライターによって書かれたものです。
スピーチライターは、この100年、各国のリーダーの言葉を支える重要な役割を担ってきました。
しかし、日本ではほとんど馴染みがなく、2009年の鳩山政権が誕生するまでスピーチライターは存在しませんでした。
なぜ、日本には議会制民主主義のシステムがありながら、長らくスピーチライターがいなかったのでしょうか?
現在、スピーチライターはどんな仕事をしているのでしょうか?
今後、日本でスピーチライターはどんな役割をになっていくのでしょうか?
『スピーチライター 言葉で世界を変える仕事』(角川oneテーマ21)の中で書ききれなかった、スピーチライターの本当の話をお話したいと思います。
三文会で、学生だった蔵本さんとの出会いが素敵な本につながりました。お礼も兼ねまして、お話させていただきます。
【1分間スピーチのテーマ】 「スピーチ」といえば、思い出すこと。
【発表者プロフィール】 蔭山洋介 スピーチライター、ブランドディレクター、演出家。 1980年兵庫県生まれ。元文学座演出家故荒川哲夫に師事。大学在籍中、音響物理学、音声学、心理学を学び、大学院より米イリノイ大学へ派遣留学、Speech and hearing Scienceと演劇を学ぶ。近年、首都大学東京教授 社会学者 宮台真司の私塾に参加。現在、パブリックスピーキングやブランド戦略を裏から支えるブレーンとして活動している。クライアントに、東証一部上場企業経営者、中小ベンチャー企業経営者、フリーランスの講師、公益法人のトップなど、リーダー層を多く持つ。 著書に『パブリックスピーキング 人を動かすコミュニケーション術』(NTT出版)、『スピーチライター 言葉で世界を変える仕事』。
三文会では発表者を募集しています。
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