しゃべれるようになる人がほとんどいないと言われる日本の英語教育、みなさんのアイデアで改善しましょう!
以下、発表者の山田さんによる告知文です。
初めまして、教育学研究科修士2年の山田と申します。
「中高6年間英語を勉強しても使えるようにならない」 こういう意見をどこかで聞いたことがあるかと思いますが、 他の教科で「中高6年間◯◯を勉強しても使えるようにならない」 という意見を聞いたことはないのではないでしょうか。
日本における英語(教育)の位置づけは、 実はとても「ふしぎ」なものになっています。 当日は、データや実体験を元にしながら、 また時にはみなさんの実体験をお聞きしながら、 その「ふしぎさ」を体感してもらえたらと思います。 みなさんが英語とどう向き合っていくか、 また将来的にお子さん等を英語とどう向き合わせていくかを 考えるヒントを提供できれば幸いです。
ただ私が「ふしぎさ」を話すだけでは「実益」がない気がするので、 「使える英語」にするにはどうすればよさそうか、 現役英語教師として、勉強法のTipsなども述べさせていただきます。 その後オーディエンスの皆様も交えて、 英語(教育)についての考えをシェアしあえたらと思います。
【一分間スピーチのテーマ】 一番印象に残っている英語の授業(特にない場合は、英語教育に対する不満・改善点・所感)
【発表者プロフィール】 山田雄司 東京大学大学院教育学研究科修士2年。 英語教員として:2014年度非常勤講師を経て、2015年度より都内私立中高一貫男子校にて英語教員として勤務開始 研究関心:英語教育の社会的役割。英語教師が何を考えて授業を創っていくか、その熟達化過程
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興味のある方はsanmon-