三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

3/30【一介の学部生研究者がゼロからCG制作を学んでみた! ~CGで研究生活を彩る~】

研究発表にCGが使えたら? 世界を見渡せば珍しくもなんともないことですが、まだまだ国内では普及しているとは言い難い「研究×CG」。 学部で生体組織工学を学ぶ傍らCGの勉強にも邁進してきた田中さんに、研究とCGについて語っていただきます。  

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以下、田中さんによる告知文です。

皆さんは“CG”と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 映画のシーンを飾る特殊効果、ピクサーのアニメーションムービー、スパコンによる大規模シミュレーション、など色々なものが出てくるでしょう。

CG制作というものは“専門学校”の存在が示す通り、本来非常に高度な技術が要求される分野です。ということは、CG制作は一般研究者には手が届かないほど、敷居の高いものなのでしょうか?

「研究者が習得できる範囲内でも、魅力的なCGは制作出来ないか?」 「それを日々の研究説明に応用できないか?」 そう考え、私はCG制作の勉強を始めました。

今回は一介の学部生研究者の私が、1年半CG制作を学んだことで見えてきた 「研究者が自分でCG制作をする」ことの意味、またCGを使った科学表現の可能性についてお話しします。

私自身、CGの奥深さに日々驚くばかりです。

それでは当日お会いしましょう。

【一分間スピーチのテーマ】 あなたにとって、CGで表現できたら面白いものは何ですか?科学に限りません。 「将来、自分が住む一軒家」 「自分の仕事や活動で実現させたい世界」 「好きな二次元キャラと生活を共にする未来」 など自由な発想でどうぞ。

【発表者プロフィール】 田中啓太 早稲田大学 先進理工学部 生命医科学科 4年(今年4月より同大学院に進学予定)

学部生として生体組織工学の研究に従事する傍ら、インテグリカルチャー株式会社SCIGRA部門メンバーとして、3DCG使った科学表現の可能性を探求している。

2015年度の早稲田大学理工展にてScience 3DCG個人展示を企画 個人で運営しているブログ「プログラミングの試験に落ちたけど、Science 3DCG制作をしてみた!」(http://sciencecg.seesaa.net/)を通じ3DCGによる科学表現の意義を発信している。

個人での研究テーマ

サブカルと3DCGを融合した新規科学表現技法の確立」

三文会では発表者を募集しています。 興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。 会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。 会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。