三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

5/28【トイレから持続可能な社会について考える】

次回のキーワードは「水」「持続可能」「トイレ」です。 水の豊かな日本であってもときどき渇水する地域があるくらいで、当然世界では水問題は深刻です。 水不足の地域で水を与えて育てた作物を輸入していると考えると、決して他人事ではありません。 山岡君は卒業研究で「持続可能な下水道」というマニアックな研究をしたようです。 1日に何度か使うトイレから、世のため人のためにできることを考えてみましょう。  

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以下、発表者の山岡くんによる告知文です。

こんにちは山岡です。  みなさん自分たちが何気なく使っている水がどこからきてどこに行ってるのか、その水の使い方ってこれからも可能なのか(持続可能なのか)考えたことはありますか?  21世紀は水の取り合いで戦争をすると言われており、安定した水資源の重要性は日に日に増しています。衛生的な水の確保はもちろんのことですが、乳幼児の死亡率を下げるためには飲み水だけでなく、汚染された水(つもりは下水ですが)を衛生的に処理する必要性があります。今までは衛生的な理由から注目されていた下水ですが、実はアフリカのある地域では農民の現金収入を生み出すソーシャルビジネスの手段として、東京のような人口過密地域ではヒートアイランドの緩和の手段や新たなエネルギー源として注目されています。   私は卒業研究で新しい持続可能な下水道に関する研究を行いました。これはトイレを通して持続可能な社会について考えるいい機会になりました。今回の発表では私たちが使用した水の行き先の象徴であるトイレを通して持続可能な社会のために必要なナニカについて一緒に考えていきたいと思います。

【一分間スピーチのテーマ】 あなたの思う持続可能な生活に必要なものってなんですか?

【発表者プロフィール】 山岡 賢仁

北の大地でじっくりコトコト試された結果東京での生活に満足できない体になってしまいました。

三文会では発表者を募集しています。 興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。 会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。 会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。