次回の発表者はアイドルやってサスケに出て、今度は世界コスプレサミットおもてなし学生実行委員会東京の代表を務めている鈴木柚里絵さんです。 好き嫌いにかかわらず、国際的にコスプレが日本の文化として広く知られているのは周知の事実です。 とはいえまだまだ発展段階のコスプレ文化、これから世界を巻き込みながらどう変化していくのでしょうか? 国際コミュニケーションのツールとして役に立つ日が来る? コスプレ文化の今と未来を鈴木さんから学びましょう!
以下、発表者の鈴木さんによる告知文です。
「コスプレ」と聞いて何を想像しますか? 一部のアニメオタクがやるものであって自分からは遠い世界というイメージがあるのではないでしょうか。 でも実は、今コスプレ文化は世界の一大ムーブメントになりつつあるのです。 グローバル化の現代、国際交流の新しい流れを把握しておくことが大切です。特に、2020年に東京オリンピックを控えている日本では、尚更重要です。 その中、コスプレはその新しい流れの一つに他なりません。東京でも例えば、池袋コスプレハロウィンフェスタでは、1万人以上のコスプレイヤーが街を練り歩いています。2015年で2年目。近場でもコスプレ文化浸透の土壌ができつつあるのです。 今回の発表では、世界コスプレサミット(World Cosplay Summit、通称WCS)を例に取り、発表者鈴木柚里絵がコスプレと国際交流の関係、そしてその重要性について解説します。 あなたが知らなかった世界を、朝の一時間で垣間見てみませんか。 ・世界コスプレサミット(WCS)とは? 世界コスプレサミット(World Cosplay Summit、通称WCS)は2003年以降、毎年夏名古屋で開催されているコスプレの世界大会です。 今年も30か国以上から来た代表がコスプレパフォーマンスで競い合います。参加国は年々増え続けています。 来場者数は2日間で20万人以上。開催中は名古屋の街が外国人と日本人入り乱れコスプレイヤーで溢れかえり、一大コスプレ国際交流イベントとなっています。 日本政府のクールジャパン政策という後押しもあり、外務省が共催になっています。 今回の、発表者の鈴木はWCSを東京から盛り上げるべく発足したばかりの団体WCSおもてなし学生実行委員会東京の代表を務めています。 http://www.worldcosplaysummit.jp/ ・WCSおもてなし学生実行委員会東京の活動目的 海外のコスプレイヤーが海外から日本にきてもらうというだけでなく、コスプレでの交流を通じて日本人に海外のことをを知ってもらうアウトバウンド企画の運営を含め、「コスプレを通じた国際交流」を東京から盛り上げるべく、学生を中心とした関東地方でのコスプレ国際交流イベントの運営。それらの経験をとおして、数年後に見込まれている東京でのコスプレチャンピオンシップのブロック予選において主体的に手伝える組織づくりと、「コスプレを通じた国際交流」の場や風土を作りその動きを後押しをするべく、国際交流のツールとしてのコスプレという文化を根付かせていく。
【一分間スピーチ】 クールジャパンについての考え or コスプレに対するイメージ or 一発芸
【発表者プロフィール】 ・鈴木柚里絵(すずきゆりえ) 21世紀のJapanese KUNOICHI。日本文化を世界に発信する架け橋として暗躍。 東京大学入学以降、クラスの友人に学内のコスプレパフォーマンスサークル、まるきゅうProjectに誘われたのをきっかけにコスプレを始める。 東京大学アントレプレナー道場11期生。 2015年キャンパスベンチャーグランプリにおいてコスプレ関連のビジネスプランを学内学生と共同で提案し受賞。 2016年よりWCSおもてなし学生実行委員会東京、代表。コスプレ文化の発展と普及を目指して活動中。 その他の活動としては、team monolithにて現役東大生アイドルとして映画出演など。 趣味は武術(特に中国刀術10年目)。体を鍛えるのが好き。躰道初段。 当日はコスプレして発表します。
・以前の三文会発表内容 アイドル活動報告 TBS番組SASUKE出場報告
三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-