次回三文会のテーマは「崩し字」 神社や仏閣、博物館や美術館を訪れた際、崩した文字が読めずに悔しい思いをしたことがある人は少なくないと思います。 藤城さんのワークを通して、崩したひらがなを読めるようになってみませんか?
※参加人数の把握のため、8/15(月)の20時までに登録をお願いします※ ※ワークショップがあるため、開催時間と参加費が以下に変更になります。 開催時間:7:40〜9:10 参加費: (お弁当あり) 学生700円、社会人1300円 (お弁当なし) 学生500円、社会人900円
以下、発表者の藤城さんの告知文です。
「崩し字」のひらがなを読めるようになってみませんか? レクチャーとワークで文字通りひらがな読解のイロハからご教示致します。
看板の「きそば」や箸袋の「おてもと」など、今でもひらがなの崩し字を用いたものは結構あります。これを読めるようになると、街歩きをしながらの「ひらがなGO」のような遊びも可能です。
また、江戸期の人々も我々と同じように、ひらがなから学び、漢字を習得していきました。同様にひらがなの崩し字を学ぶ事は、総じて崩し字を読む技術を身に付ける為の入り口にもなりますし、それは当該期の歴史や文化を研究する上で不可欠な技術と言えます。
そこで今回はその江戸文化の華の一つ、浮世絵を「読んで」みたいと思います。浮世絵には絵の他に色々と書文字が加えられているものがあり、その多くはひらがなで書かれているのです。ワークの際にはその中の代表的なものを読んでみようと考えております。
【一分間スピーチ】
あなたが「読める!私にも読めるぞ!」と思った体験をお聞かせ下さい。
【発表者プロフィール】 藤城 徹 史文社代表 中央大学大学院在学中に(独)国立古文書館アジア歴史資料センターのデジタルアーカイブ作成業務に参画。2011年「歴史代理店」史文社設立。現在も各種調査や講師派遣、地方振興への提言など幅広く活動している。
三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-