三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

1/11【いろんな楽譜の話】

新年第一弾・次回の三文会は楽譜のお話です!

私事で恐縮ですが,私(三文会運営Y)は楽譜が読めません.どちらかというと数式とかプログラミングのコードの方が好きです.というのも,楽譜を見ると小中学校で演奏できもしない楽器を演奏しろ,と音楽の先生にせっつかれた苦い記憶が蘇るからかもしれません……でも,今度の発表でそんな嫌な想い出をふっ飛ばしてくださるものと期待しています. もちろん,音楽大好きな方も是非お越しください!

 

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以下,発表者の藤田さんからの告知文です;

 世界には多種多様な音楽があり、音楽を伝える形も様々です。その中でも「クラシック音楽」と「楽譜」は切っても切れない関係にあります。楽譜は単に演奏のガイドとなるだけではなく、ときに崇拝の対象になることもありました。西洋における楽譜の大きな転換期は19世紀。この時期には楽譜の出版が爆発的に増えました。これら19世紀の出版譜は、多様な性格に彩られています。本日は、そんな多彩な楽譜についてお話します。  楽譜の多様性は、当時の出版社が直面した問題を反映しています。演奏に適した楽譜を作るのか?作曲家の書いたままに音符を残すのか?果たしてそれは可能なのか?当時の出版社が直面した葛藤から、多彩な歴史的楽譜の魅力をお伝えしたく思います。

【1分間スピーチのテーマ】 みなさまの楽譜に対するイメージをお聞かせください。

【発表者プロフィール】 藤田瞳(ふじた ひとみ)

1993年金沢市生まれ。2015年東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。現在、同大学院音楽研究科音楽文化学専攻音楽学研究分野在学中。

三文会では発表者を募集しています。 興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。 会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。 本郷6­2­9のマンションの2階になります。 会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。