みなさんはいじめや理不尽な扱い、ハラスメントを受けたことはありますか? そんなとき、誰も助けてくれる人がいないととってもしんどいと思います。 今回の発表では、理系の研究室という閉じた世界でどういうことが起こっているか、調査してきた久野さんに発表してもらいます。 外から見えない環境の実態と、理想の形ってどういうものなんでしょう?
以下、発表者の久野さんによる告知文です。
昨年、東大の卒業生であり広告大手電通の新入社員の女性が自殺した事件をきっかけに、ブラック企業に関する話題が注目を集めた。企業の労働環境の見直しを求める声が高まる一方、大学の研究環境や労働環境が議論にあがることはあまりない。 理系の学生の間では、ハラスメントが横行する・長時間研究室にいることを強制するといった研究室は「ブラックラボ」と呼ばれる。しかし、何をもって「ブラック」とするかは一概に言えず、個人の主観を排せないため「ブラックラボ」という言葉の存在自体が学生の甘えの発露であるとも批判される。 ブラックラボは果たして実在するのか、それとも都市伝説じみた虚構なのか、そしてそもそもブラックさとはなになのか? 今回の三文会では、理系学生から聞いた研究室の事例を参考に、理想の研究室のありかたや研究室の課題について考えます。
【一分間スピーチのテーマ】 最近ブラックと感じた瞬間は?
【発表者】 久野 美菜子(くの みなこ) 東京大学大学院学際情報学府M1
【キーワード】 研究、理系、大学、ブラック
三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-
参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)(学生負担の軽減のために傾斜をつけています。ご了承ください。)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。
会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。
会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。