概要 タイトルのように、三十一文字にすればそれは短歌かもしれない。 近現代の歌人の短歌を紹介し、それを一緒に読んでいきます。 短い言葉が伝える、広い世界をお伝えしたいです。 ※今回は子連れ歓迎三文会です。 ただし、内容は特に子供向けではありません。
一分間スピーチ 短歌、俳句、詩について、お気に入り、もしくは知っているものを紹介して下さい
発表者プロフィール 2014年頃から新聞投稿をきっかけに短歌に取り組む。 2015年結社心の花入会 2017年度短歌研究新人賞候補作、歌壇賞次席 好きな歌人は穂村弘と石川不二子
参考:
きみが歌うクロッカスの歌も新しい家具のひとつに数えんとする(寺山修司)
次々に走り過ぎ行く自動車の運転する人みな前を向く(奥村晃作)
父として幼き者は見上げをり願わくは金色(こんじき)の獅子とうつれよ(佐佐木幸綱)
トレーラーに千個の南瓜と妻を積み霧に濡れつつ野をもどりきぬ(時田則夫)
カレンダーの隅24/31 分母の日に逢う約束がある(吉川宏志)
なにゆゑかひとりで池を五周する人あり算数の入試問題に(大松達知)
おしゃべりに溶け残るほどの白砂糖入れてアラブの女は多産(齋藤芳生)
ドアに鍵強くさしこむこの深さ人ならば死に至るふかさか(光森裕樹)
十月に長い休暇を取るのだとあなたの著者があなたに言はす(石川美南)
友人の遺品のメガネについていた指紋を癖で拭いてしまった(岡野大嗣)
電話したいと思うときには朝の四時うらがえしても朝の四時なり(花山周子)
湯呑みよりしずかに湯気の立ちのぼるそれをみつめて夕餉を終る(山崎放代)
3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって(中澤系)
馬手といへり いかなる馬も御さずしてさきの世もをみななりしわが馬手(川野芽生)
男性の吐瀉物眺める昼下がりカニチャーハンかおれも食いたい(佐佐木定綱)
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