新年号明けましておめでとうございます、の時期ですね(これを書いているときはまだ平成です)!新学期の記念すべき最初の発表でも、豪華ゲストをお呼びいたします。東大生だけでなく、他大生や社会人の皆さんも是非聴きにいらしてください。
以下、発表者による内容紹介です。
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私は昨年、東大を卒業して7年間勤めた財務官僚の職を辞し、起業家として生きていくことを決意しました。現在は、自分が地方出身ということもあり、地方創生のためにも、インバウンド観光・アウトバウンド関係の事業を行なっていますが、それにとどまらず、官民横断的な事業にも多く取り組んでいるところです。
財務官僚がその職を辞し、起業するというケースはほぼ無く、私は非常に珍しいケースです。周り(日本社会)からは「なぜ一生安定した給与と地位が確約されたキャリア官僚の地位をなげうって、リスクが高い起業をするのか」と怪訝な目で見られることもあります。
これに一言で答えれば、「個として、事業家として生きる方が、世の中により良いインパクトを与えられると思ったから」です。そして、それは、官僚としては解決策を見つけられなかった、日本社会をより良くするための自分としての方法論でもあります。
組織から飛び出し、個として生きることを選択した自分が、なぜそうした選択をしたか、今何を考え日々行動し、どのような方向に向かおうとしているかを振り返りつつ、自分が日々感じる社会課題と、その解決の方策について、色々と議論できればと思います。
また、三文会は、これから進路を考えられる東大生も多くいらっしゃると思いますので、東大生にとっての平成の次の時代のキャリア論も一緒に考える会にできれば楽しいと思います。
新年度の始まりにあたって、皆さんと率直かつ実直な議論ができればうれしいです。
【一分間スピーチのテーマ】
皆さんが、自ら当事者として、解決したい(あるいは現状をより良くしていきたい)社会課題はなんですか?
【発表者】
山内絢人(やまうちけんと)
1988年長野県飯田市生まれ同市育ち。Farmstay & Countryside Tourisim (株)(略称:ファムカン)代表取締役、一般社団法人クールジャパン協議会代表理事、一般社団法人トライセクター代表理事兼理事長。長野県立飯田高校、東京大学法学部卒、ロンドンビジネススクール・ファイナンス修士号、ケンブリッジ大学・企業法修士号取得。2011年財務省入省。入省後は、国際局(G7/G20/IMF関連政策を担当)、主計局(財政関連法規を担当)を経て退職、独立・起業。「一人の事業家として、自らが正しいと思うことをやり抜くことを通じて、世の中により良いインパクトを与えたい」との思いで、官民横断的に活動。
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