三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

次回「紅茶が先かミルクが先か~極上のミルクティーのつくり方~」

東日本大震災により落ち着かない日々が続きます。三文会としては、被害が軽微な自分達が日常に復帰し、社会的役割を果たしていくことが大事だと考えており、会が日常を取り戻すきっかけになればと思っています。
また学生中心のネットワークを生かし、今後災害ボランティア、支援の情報がありましたら、メーリス等にて発信する所存です。
 
次回の三文会は、4月6日(水)AM7:30(開場)より、モンテベルデで行います。ふるってご参加ください。 時間的、地理的に来れない方も、ぜひUstreamによるネット中継・録画 http://www.ustream.tv/channel/hayaoki にてお楽しみください。

次回は慶應義塾大学理工学部化学科3年の志村さんの「紅茶が先かミルクが先か~極上のミルクティーのつくり方~」になります。以下、志村さんによるご紹介です。
 
運営の志村です。
突然ですが、皆さんは紅茶はミルク派ですか?それともレモン派ですか?
 ミルク派の皆さん、普段どういう風にミルクティーを作っていますか?カップに先に注ぐのは紅茶と牛乳のどちらでしょうか?
 
どちらを先に注ぐにしても、おそらく確固たる信念を持ってらっしゃる方は非常に少ないと思います。どちらでもいいじゃないかと思われる方々も多いかと思います。 
 
しかしミルクが先か紅茶が先かという論争は実際に存在し、なんと130年以上前から続いているのです。
 
僕は中学生の時に、林望さんの『イギリスはおいしい』を読んでその議論の存在を知りました。しかしその時は、単に好みの問題であるとしか考えず、化学的にアプローチしてみようという発想は皆無でした。
 
時は流れ大学3年生になった今、学んできたことを生かしてこの論争に終止符を打てるのではないかと考え、実験レポートを作ってみました。気になるけど自分で調べるほどでもないというこのテーマについて、皆さんの代わりに(?)真面目に調べてみた結果を発表したいと思います。

【1分間スピーチのテーマ】
紅茶もしくはコーヒーの自分の飲み方、及びその理由。
 わざわざ調べる程でもないけど気になっている事(もしあれば)。

【発表者】
志村 眞弘さん(慶應義塾大学理工学部化学科3年)

参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします) 参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
 
breakfast
場所は、以下の地図を参考にしてください。最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。
東大正門(赤門ではありません)前の「モンテベルデ」という喫茶店です。