三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

【3/22】『いかにして問題をとくか』第I部・第II部を読む(約3年ぶり)

3月22日(土)の三文会では、諸事情により、数学の古典『いかにして問題をとくか』(1945年初版)の第I部・第II部を紹介します。

2022年に読書会を企画し、途絶していた文献です。

出版元の丸善出版(東京都千代田区)は

「アメリカで出版されているプログラミング関連本では、必ずといっていいほどこの本が推奨されている。マイクロソフトでは新入社員はこの本を必ず読むことになっているらしい」

「昨今の『問題解決』『意思決定』『クリティカル・シンキング』関連の有象無象のビジネス本の類に辟易している方にも是非お勧めしたい一冊。廉価であることもありコスト・パフォーマンスは保証します」

との読者の声を紹介しています。

なお、本書には第III部があります。第III部は話題が多岐にわたるため、別の会を設ける予定です。

[文献]

Polya, George,[1945]1985, How to Solve It: A New Aspect of Mathematical Method , Princeton, New Jersey, United States: Princeton University Press.(柿内賢信訳,[1954]1973,『いかにして問題をとくか』丸善出版.) https://www.maruzen-publishing.co.jp/book/b10119447.html

丸善出版は2022(令和4)年3月25日第11版59刷発行分から紙面を割り付け直して刷新しています。

www.maruzen-publishing.co.jp

【一分間スピーチのテーマ】

『いかにして問題をとくか』を読んだことはありますか?

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。(※2025年3月8日(土)の会から、Zoom会議室のURL、ミーティングIDおよびパスコードを更新しました)

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。