三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

【7/5】KJ法の進化――故・川喜田二郎氏『続・発想法』を読む

7月5日(土)の三文会では、文化人類学者の故・川喜田二郎(かわきた・じろう)氏(東京工業大学=2024年に東京医科歯科大学を統合し東京科学大学に名称を変更=名誉教授)による『続・発想法』(1970)を紹介します。

川喜田氏は1967年に『発想法』を発表し、著者の頭文字を「便宜的に」取ってKJ法を提案したところ、反響が拡大し、続編に当たる『続・発想法』を発表しました。

両者を読むと、さまざまな実践を通じて、KJ法が進化しているのがうかがえます。著者が自信を深め、やや危うい水準に達しているようにも読めます。

[文献]

川喜田二郎, 1970,『続・発想法』中央公論新社.

【一分間スピーチのテーマ】

KJ法を実践していますか?

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。(※2025年3月8日(土)の会から、Zoom会議室のURL、ミーティングIDおよびパスコードを更新しました)

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。