三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

【8/2】『数字で語る』のに併せて「グラウンデッド・セオリー」を勉強する

8月2日(土)の三文会では、前回のハンス・ザイゼル『数字で語る』(1947年に初版)から派生して、故バーニー・グレイザー、故アンセルム・ストラウス両氏による『データ対話型理論の発見――調査からいかに理論をうみだすか』(1968)を紹介します。

経験からの理論の産出を重視する「グラウンデッド・セオリー」を提唱し、現在の、数値だけに頼らない「質的研究」の基礎になっているといえる文献です。

[文献]

Glaser, Barney G. and Anselm L. Strauss, 1967, The Discovery of Grounded Theory: Strategies for Qualitative Research, Piscataway, New Jersey, the United States of America: Aldine Transaction.(後藤隆・大出春江・水野節夫訳, 1996,『データ対話型理論の発見――調査からいかに理論をうみだすか』新曜社.)

www.shin-yo-sha.co.jp

【一分間スピーチのテーマ】

現場での気付き

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。(※2025年3月8日(土)の会から、Zoom会議室のURL、ミーティングIDおよびパスコードを更新しました)

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。