三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【7/27】楠木新氏『定年後』を早めに読む

今週の三文会は、大手生命保険会社で人事・労務畑を歩んだ楠木新(くすのき・あらた)氏によるベストセラー『定年後――50歳からの生き方、終わり方』(2017)を「早めに読む」という内容です。 楠木氏本人も定年退職を経験しています。 「定年はまだまだだけ…

【7/20】夜の三文会: 社会人学生の集い

三文会には、社会人でありながら大学生(学部生)・大学院生という方が多く参加されており、社会人学生の交流の場がほしいとのご要望をいただきました。 7月20日(土)の三文会は、朝の会を夜に振り替えて、物理会場を用意し、17:30開場、18:00~20:30ごろの…

【7/13】高根正昭『創造の方法学』――第5回 頭がよくなりそうな本 戦後日本編

個人の関心で「頭がよくなりそうな本」を講読しています(「頭がよくなりそうな本をたくさん読むのは頭がよくないのではないか」とのご指摘をいただいていますが)。 そのうち比較的、読みやすいと思われる戦後日本で発表された文献の感想を、2024年に1カ月…

【7/6】第2.5回 J・S・ミル ファン(?)の集い『功利主義』続き

三文会では、偶然が重なって、英国の哲学者で経済学者のジョン・スチュアート・ミルが話題になる機会が複数回ありました。 せっかくの機会なので、全3回の予定で、参加者で協力しながら、J・S・ミルの著作を紹介しております。 前回6月22日(土)の三文会で…