三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

【12/9】芸術祭に行く

今年、能登半島の北東端にある石川県珠洲市の全域で「最涯(さいはて)の芸術祭、美術の最先端。」をテーマとする「奥能登国際芸術祭2023」が開催され、話題になりました。

東京駅から中心の会場まで6時間以上かかる「最涯(さいはて)」の開催にもかかわらず、珠洲商工会議所によると、延べ5万1000人が訪問したそうです。

このような芸術祭は全国で年間に10件程度、開催されています。

今回の三文会では「奥能登国際芸術祭2023」に参加した方から、感想を共有していただきます。

(参照)

www.oku-noto.jp

【一分間スピーチのテーマ】

芸術祭に行ったことはありますか?

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【発表者】

「奥能登国際芸術祭2023」参加者(メディア企業勤務)

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。

【12/2】人生の悩みに『自省録』(効果を保証するものではありません)

2023年は1カ月に1回の予定で思想・哲学に関する基本文献を紹介しております。

その中で、本編で紹介するには及ばなかった、ローマ皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスによる『自省録』について、参加者の間で話をしていて盛り上がったので、別に紹介する運びとなりました。

マルクス・アウレリウスは名君として、五賢帝の一人に数えられています。

人生の悩みに効くという人もいるようです(個人の感想です)。

あくまでも素人の説明である点はご容赦ください。

【一分間スピーチのテーマ】

自由にならないこと

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【発表者】

熱川豊紘(三文会事務局)および社会人(放送大学生)

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。

【11/25】カント『永遠平和のために』を読む(2023年思想史基本文献のご紹介)

一部の参加者の方々からのご要望により、2023年は1カ月に1回の予定で思想・哲学に関する基本文献を紹介しております。

今回は、プロイセン(後にドイツ帝国の中心になった国で、現在のポーランドとロシアとにまたがる)の哲学者イマヌエル・カントによる『永遠平和のために』を紹介いたします。後の国際連合のような構想を含んでいるといわれています。

多分、カントの著作の中で読みやすい方だと思います。

あくまでも素人の説明である点はご容赦ください。

今後の予定は下記の通りです。

日の変更があり得ますので、最新の情報は本ウェブサイトでご確認ください。

  • 2023年3月18日(土)第1回『ヨーロッパ思想入門』第1部
  • 2023年4月15日(土)第2回『ヨーロッパ思想入門』第2部
  • 2023年5月20日(土)第3回『ヨーロッパ思想入門』第3部
  • 2023年6月17日(土)第4回『論語』
  • 2023年7月15日(土)第5回 プラトン『ソクラテスの弁明』
  • 2023年8月19日(土)第6回 アリストテレス『ニコマコス倫理学(上)』
  • 2023年9月16日(土)第7回 アリストテレス『ニコマコス倫理学(下)』
  • 2023年10月21日(土)第8回 井筒俊彦『イスラーム文化――その根柢にあるもの』
  • 2023年11月25日(土)第9回 イマヌエル・カント『永遠平和のために』(今回)
  • 2023年12月16日(土)第10回 西田幾多郎『善の研究』

【一分間スピーチのテーマ】

カントの著作を読んだことはありますか?

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【発表者】

熱川豊紘(にえかわ・とよひろ)

1986年和歌山県生まれ。東京大学文学部を経て、2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。専門は科学・技術政策。在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。三文会事務局に出向。現在、情報通信企業に勤務。

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。

【11/18】国民保護──防災行政の一端を考える

今週の三文会では、専門の研究者の方から、国民保護について教えていただきます。

戦後日本では、防災と国民保護を区分し、その上で防災に力を入れてきました。

国民保護については、2004年に国民保護法が成立し、2005年に都道府県が、2005年に市区町村が国民保護計画を設定していますが、さまざまな課題が明らかになっています。

【一分間スピーチのテーマ】

国民保護計画を知っていますか?

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【発表者】

防災行政などを専門とする研究者。

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。

【11/11】鴨長明『方丈記』を読み解く──五大災厄と長明の人生観を考える

 鴨長明が生きた時代には、地震、大火、飢饉などが襲いました。現代でも、我々は地震、水害などの災害に見舞われています。長明はこうした災厄について、どのように考えていたでしょうか。また、長明個人にとっても、栄達の道が閉ざされる事態が生じました。こうした不遇に長明はどのように対処したでしょうか。

 今回は、名調子の文体を味わいながら、こうした昔から変わることのない人間を取り巻く宿命について、考察してみたいと思います。

 テキストは薄くてわかりやすい光文社古典新訳文庫を用いますが、どのテキストでも差し支えありません。源氏物語の1/100の分量です。事前にお読みいただけますと、より理解が深まると思います。

[文献]

鴨長明(蜂飼耳訳)『方丈記』(光文社古典新訳文庫、2018年)

【一分間スピーチのテーマ】

あなたにとって理想の住まいとは何でしょうか。

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【発表者】

社会人(放送大学学生)

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。

【11/4】桑原武夫『文学入門』をざっくり読む

今回は、前回10月28日(土)の「最近読んだ本(話題探し)」を受けまして、フランス文学の研究者、桑原武夫(くわばら・たけお=京都大学名誉教授)による『文学入門』(1950)をざっくりと紹介します。

敗戦の直後に、文学の基本を述べた文献です。

三文会では「附録 世界近代小説五十選」が何度も話題に挙がっていますが、本文を紹介したことがありませんでした。

同じ1950年に、評論家で医師の故・加藤周一(かとう・しゅういち)氏が発表した『文学とは何か』と並んで、読み継がれる一冊です。

少し時代がかった面もあると思います。このあたりもご紹介する予定です。

[文献]

桑原武夫, 1950,『文学入門』岩波書店.

https://www.iwanami.co.jp/book/b267307.html

【一分間スピーチのテーマ】

よかった入門書

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【発表者】

熱川豊紘(にえかわ・とよひろ)

1986年和歌山県生まれ。東京大学文学部を経て、2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。専門は科学・技術政策。在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。三文会事務局に出向。現在、情報通信企業に勤務。

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。

【10/28】最近読んだ本(話題探し)

今週の三文会では参加者同士で本を紹介し合う読書会を開催します。

ご紹介いただきたい本のテーマは「最近、読んだ本」です。

ジャンル、媒体は問わないのでお好きな本を一冊お選びください。

紙媒体の本でなくとも、電子書籍、漫画、図鑑など何でも結構です。

次の流れで進行します。

  • 8:00~8:15、参加者が集まり次第、自己紹介を兼ねた一分間スピーチ
  • 8:15~8:40、本の紹介
    • お一人3~5分程度で本を紹介していただき、その後5分程度の質疑応答を行います。

  • 8:40~9:00、感想

本の紹介の仕方は基本的に自由です。

何を言えばいいのか分からない方は以下のことを参考にしてみてはいかがでしょうか?

他の方の発表も参考にしながら気軽にお話しいただけたらと思います。

  • 本の大ざっぱな内容
  • なぜその本が好きなのか
  • どんな人に勧めたいのか

三文会の話題探しも兼ねております。

【一分間スピーチのテーマ】

紹介する本(題名のみをお願いします。会の中で詳しくお話しいただきます)

三文会では、会の初めに、テーマに沿って、自己紹介を交えて1分間のスピーチをお願いしています。

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。