三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【3/30】小泉信三『読書論』――第1回 頭がよくなりそうな本 戦後日本編

個人の関心で「頭がよくなりそうな本」を講読しています(「頭がよくなりそうな本をたくさん読むのは頭がよくないのではないか」とのご批判をいただいていますが)。 そのうち比較的、読みやすいと思われる戦後日本で発表された文献の感想を、2024年に1カ月…

【3/23】村上陽一郎氏『新しい科学論――「事実」は理論をたおせるか』を読む

先週2024年3月16日(土)の「雑談会」で話題になった、科学史学者で科学哲学者の村上陽一郎(むらかみ・よういちろう)氏(東京大学名誉教授)による『新しい科学論――「事実」は理論をたおせるか』(1979)を紹介します。 公害、資源有限論などで科学が失権…

【3/16】雑談回

すみません。 年度末の諸事情により、今回は久々に雑談回とさせていただきます。 1分間スピーチでみなさんがお話できそうなことを共有し、それらについて話したり、今後の発表内容についてみなさんに相談したり、三文会の運営について相談したりしたいと思い…

【3/9】一回、英語、勉強し直そうと思いまして

YouTube広告のような題名ですみません。 2024年中に目標にしていた蔵書が読み終わりそうなため、「2周目」の読書に向けて「知的生活」に関する文献を拾い読みしています(後でもう少しじっくり読む予定です)。 その中で、英語を勉強し直すのも面白いのでは…