三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

【2/14】映画会社のYouTubeチャンネルが面白い

明日2月14日(土)の三文会では、映画会社のYouTubeチャンネルが面白い、という話題を共有します。 Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXTなど有料の映像配信サービスが、世界では125兆円、日本国内で6000億円に迫る規模になっているそうですが、無料でも往年…

【2/7】清水洋氏『イノベーションの科学』を読む

次回2月7日(土)の三文会では、経営学者の清水洋(しみず・ひろし)氏(早稲田大学教授)による『イノベーションの科学――創造する人・破壊される人』(2024)を紹介します。 イノベーションを「創造する人」だけでなく、イノベーションによって「破壊される…

【1/31】休会

次回1月31日(土)の三文会は、事務局員が家庭の事情で不在のため、休会とさせていただきます。

【1/24】続「非正規公務員」を考える

次回1月24日(土)の三文会では、12月20日(土)の回で取り上げた「非正規公務員」について、奇遇にも2026年1月に簡潔な報告が発表されましたので、紹介します。 [文献] 上林陽治, 2026,「会計年度任用職員制度5年の事件簿」『都市問題』2026年1月号: 89-9…

【1/17】ブームに乗り遅れたが渋沢栄一『論語と算盤』を読む

明日1月17日(土)の三文会では、実業家の渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)による講演集『論語と算盤〔ろんごとそろばん〕』(1916)を紹介します。 2024年に日本銀行が改刷した一万円券(一万円札)の肖像になりましたが、ブームに乗り遅れました。 [文献]…

【1/10】「AI反対論」を読む――ベンダー、ハナ両氏のThe AI Con

本年もよろしくお願い申し上げます。 2026年最初、1月10日(土)の三文会では、米国の言語学者のE・M・ベンダー氏と、米国の社会学者A・ハナ氏とが昨年2025年に発表したThe AI Con: How to Fight Big Tech’s Hype and Create the Future We Want(『人工知能…

【12/27】【1/3】休会

2025年12月27日(土)と2026年1月3日(土)との三文会は、事務局員が農作業等で不在のため、休会とさせていただきます。 新年は2026年1月10日(土)から再開する予定です。 皆さま、よいお年をお迎えください。

【12/20】「非正規公務員」を考える

次回12月20日(土)の三文会では、最近、急増している「会計年度任用職員」など「任期付きの公務員」、いわゆる「非正規公務員」について取り上げます。 (資料) 任期付き公務員と会計年度任用職員の違い | リバティ総合法律事務所 tonarinohakusyaku.com w…

【12/13】広野由美子氏『批評理論入門――「フランケンシュタイン」解剖講義』を読む

あさって12月13日(土)の三文会では、前回、漠としていた「批評」という話題を整理して、英国の小説が専門の広野由美子(ひろの・ゆみこ)氏(京都大学名誉教授)による『批評理論入門――「フランケンシュタイン」解剖講義』(2005)を軸に議論します。 発表…

【12/6】そろそろ「批評」を勉強したい

明日12月6日(土)の三文会では、ここ半年くらいの三文会でたびたび話題に挙がる「批評」について「勉強したい」(まだ勉強していない)という話題にしたいと思います。 どのように勉強するか、何を読むかなどについて討議する予定です。 お詳しい方がいれば…

【11/29】ゲームマーケット2025秋に行ってきました

あさって11月29日(土)の三文会では、11月22日(土)~11月23日(日)に幕張メッセ(千葉市)であったアナログゲームの即売会、ゲームマーケット2025秋について共有します。 前回と脈絡がなくてすみません。 gamemarket.jp 【一分間スピーチのテーマ】 アナ…

【11/22】「セカイ系」批判の原型?――伊藤整「近代日本人の発想の諸形式」を読む

明日11月22日(土)の三文会では、前回11月15日(土)に話題になった「セカイ系」につながる議論とみえなくもない(曖昧)、小説家で評論家の伊藤整(いとう・せい)による論文「近代日本人の発想の諸形式」(1955)を紹介します。 [文献] 伊藤整, 1981,『…

【11/15】久しぶりに森鷗外を読んできました

明日11月15日(土)の三文会では、たまたま読んでいた、軍医で作家の森鷗外(もり・おうがい=森鴎外)による作品をいくつか紹介します。 [文献] www.aozora.gr.jp 【一分間スピーチのテーマ】 森鷗外の作品で好きなものがあれば教えてください。なければ…

【11/8】L・マッキンタイア氏による『エビデンスを嫌う人たち』を読む

明日11月8日(土)の三文会では、哲学者のリー・マッキンタイア氏(ボストン大学研究員)による『エビデンスを嫌う人たち――科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?』(2021=2025)を紹介します。 特に米国で問題になっている、科学による証拠(エビ…

【11/1】内藤湖南『東洋文化史』を読む

あさって11月1日(土)の三文会では、東洋史学者の内藤湖南(ないとう・こなん)による『東洋文化史』(2004)を紹介します。 「今日の日本を知るために日本の歴史を研究するには、古代の歴史を研究する必要はほとんどなく、応仁の乱〔1467~1477年〕以後の…

【10/25】丸山眞男「『である』ことと『する』こと」を読む

明日10月25日(土)の三文会では、10月4日(土)の回で話題に挙がった政治思想史を研究した故・丸山眞男(丸山真男=まるやま・まさお)氏による「『である』ことと『する』こと」(初出は1958年)を読みます。 もともと難しい話ですので、あしからずご了承…

【10/18】新刊『福音派――終末論に引き裂かれるアメリカ社会』を読む

10月18日(土)の三文会では、思想史、宗教学が専門の加藤喜之(かとう・よしゆき)氏(立教大学教授)が9月に発表した『福音派――終末論に引き裂かれるアメリカ社会』(2025)を読みます。 やはり難しい話はできませんので、あしからずご了承ください。 [文…

【10/11】『古事記』をざっと読む

10月11日(土)の三文会では、奈良時代の官吏、稗田阿礼(ひえだのあれ)が先行する記録を暗唱(「誦習(しょうしゅう)」)し、同じく官吏の太安万侶(おおのやすまろ)が編集、記録(「撰録」)した『古事記』(712)を、ざっと読みます。 難しい話はでき…

【10/4】雑談会

すみません。 諸事情により、10月4日(土)は約11カ月ぶりに雑談回とさせていただきます。 1分間スピーチでみなさんがお話できそうなことを共有し、それらについて話したり、今後の発表内容についてみなさんに相談したりしたいと思います。 【一分間スピーチ…

【9/27】野口悠紀雄氏『「超」整理法』を読む

9月27日(土)の三文会では、経済学者の野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)氏(一橋大学名誉教授など)による『「超」整理法』(1993)を読みます。 1994年の年間ベストセラーの上位に入った有名な書籍です。 すぐに実践できて部屋が片付く、かもしれません。 […

【9/20】『官軍賊軍仮説』は『医療の西高東低』を説明できるか?(続き)

9月20日(土)の三文会は、9月6日(土)に開催した「『官軍賊軍仮説』は『医療の西高東低』を説明できるか?」の続きとさせていただきます。 参加者の皆さんに詳細なデータを検討していただいた結果、結論まで至れませんでした。 冒頭で、9月6日(土)の内容…

【9/13】フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』をざっと読む

9月13日(土)の三文会では、オーストリアで生まれドイツで活動した哲学者エトムント・フッサールによる『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(1936)を紹介します。 7月にNHKが『100分de名著』で紹介しました。 かなりややこしい話なので「みんなで悩…

【9/6】『官軍賊軍仮説』は『医療の西高東低』を説明できるか?(再投稿)

(8月16日(土)に予定していた回を、9月6日(土)に延期して開催するものです) 「医療の西高東低」という言葉をご存じでしょうか? 高知、長崎、山口など西日本では医師や病床が豊富なのに、東日本では慢性的な不足が続いている——。 そんな不思議な地域差…

【8/30】『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は働いていても読めるのか 延長戦

8月30日(土)の三文会では、8月9日(土)の「『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は働いていても読めるのか」の「延長戦」をさせていただきます。 8月9日(土)の三文会では、文芸評論家の三宅香帆(みやけ・かほ)氏による『なぜ働いていると本が読…

【8/23】牧野智和氏『日常に侵入する自己啓発』をざっと読む

先週は急きょの休会で失礼しました。 8月23日(土)の三文会では、社会学者の牧野智和(まきの・ともかず)氏による『日常に侵入する自己啓発――生き方・手帳術・片づけ』(2015)をざっと紹介します。 多数の「自己啓発書」を「雑事に忙殺され、あるいはつい…

【8/16】休会

8月16日(土)の三文会は、誠に勝手ながら、担当事務局員が所用のため、休会とさせていただきます。 休暇の方は、よい休暇をお過ごしください。

【9/6に延期】『官軍賊軍仮説』は『医療の西高東低』を説明できるか?

「医療の西高東低」という言葉をご存じでしょうか? 高知、長崎、山口など西日本では医師や病床が豊富なのに、東日本では慢性的な不足が続いている——。そんな不思議な地域差が、実は統計上にもはっきりと現れています。高齢化や都市化だけでは説明しきれない…

【8/9】『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は働いていても読めるのか

8月9日(土)の三文会では、文芸評論家の三宅香帆(みやけ・かほ)氏による『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読みます。 発売元の集英社によると、新書大賞2025受賞、30万部突破、2024年年間ベストセラー1位(新書ノンフィクションで日販・トーハ…

【8/2】『数字で語る』のに併せて「グラウンデッド・セオリー」を勉強する

8月2日(土)の三文会では、前回のハンス・ザイゼル『数字で語る』(1947年に初版)から派生して、故バーニー・グレイザー、故アンセルム・ストラウス両氏による『データ対話型理論の発見――調査からいかに理論をうみだすか』(1968)を紹介します。 経験から…

【7/26】H・ザイゼル『数字で語る』を読む

7月26日(土)の三文会では、オーストリア―ハンガリー帝国で生まれ米国で活動した法学者ハンス・ザイゼルによる『数字で語る』(1947年に初版)を読みます。 百分率(パーセンテージ)の扱いからパネル調査の方法までを説明する、社会統計学の入門書の名著で…