三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

次回8/10(水)「書体――文書の見栄えを『ちこょっと』よくするために」

運営の不手際で告知が遅れてしまい申し訳ありません。

今週の三文会は、三文会コアメンバーでもある学際情報学府  修士課程の熱川さんによる「書体――文書の見栄えを『ちこょっと』よくするために」です。8月10日(水)AM7:30(開場)より、モンテベルデにて行います。

お申込みは8月9日18時までにhttp://fromy.net/sanmon_regist/まで、お願いいたします。 時間的、地理的に来られない方も、ぜひUstreamによるネット中継・録画 http://www.ustream.tv/channel/hayaoki にてお楽しみください。 

以下、熱川さんによるご紹介です。

■ 概要  2000年ごろから文書作成ソフトウェアが多機能になり、趣向を凝らした文書がちまたにあふれています。今や文書には、内容だけでなく、雑多な文書に埋もれない見た目も求められます。本発表では、文書デザインの基礎の一つである書体について、基礎的かつ古典的な書籍の知識をまとめてお話しします。実例、および7月7~10日に有明の「東京ビッグサイト」であった「第18回東京国際ブックフェア」で見てきた最新の動向も交える予定です。参加者の皆様が、文書の見栄えを「ちこょっと」よくする手助けになれば幸いです。

  • 講師はプロではありません。プロの方にも発表の場でぜひ、知識の共有をしていただきたく存じます。

  • 一部は、東京大学大学院情報学環教育部(同大学院独自の教育課程)の自主ゼミ「DTPゼミ」でお話しした内容と同じです。

● 参考文献 日本エディターズスクール編, 2002,『標準 編集必携 第2版』日本エディタースクール出版部. 視覚デザイン研究所, 1998,『DESIGN BEGINNER SERIES 7日間でマスターするレイアウト基礎講座』視覚デザイン研究所. Williams, Robin, 2004, /The Non-Designer's Design Book (Second Edition)/, Berkeley: Peachpit Press.(=2004, 吉川典秀訳『ノンデザイナーズ・デザインブックSecond Edition』毎日コミュニケーションズ.)

■「1分間スピーチ」のテーマ 好きな書家または書体

参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします) 参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。  

breakfast 

場所は、以下の地図を参考にしてください。最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。 

東大正門(赤門ではありません)前の「モンテベルデ」という喫茶店です。