次回の三文会は、幸福研究家である目崎さんによる「人が幸せになる社会」についてです。 東日本大震災からちょうど4年。まだまだ復興しているとは言えない状況の日本。 そんな日本を、私たちが心から幸せだと思えるような国にするためのヒントを戴きましょう。
以下、発表者の目崎さんによる告知文です。
一時期、「幸福な国」というとブータンがよく話題に出ましたが、私の個人的な意見として(実際に現地へ訪れたことも踏まえ)、メディアが実情以上に賞賛していると思います。
しかし世界中の国々をいろいろな角度で見渡すと、実は一貫した「人を幸せにしやすい社会」の傾向が見えてくるのも事実です。 どのような社会で人が幸せに成りやすく、また人を不幸にするのか、文化や社会の構造という視点から、個人と社会との関わりについて考えたいと思います。
【1分間スピーチのテーマ】
あなたにとって幸せとは、どんな時ですか?
【発表者プロフィール】
目崎雅昭: 国際文化アナリスト・日本メガソーラー整備事業(株) 代表取締役社長 http://www.mezaki.info/
慶應義塾大学商学部卒。ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)社会人類学修士号。 メリルリンチ証券でデリバティブ(金融派生商品)トレーダーとして勤務。社内で世界一の収益をあげる。 メリルリンチ退社後、世界100ヶ国以上へ10年近い歳月をかけた旅に出る インド、アフリカ、南米を中心とした、まったく違う世界観で生きる人々と身近にふれ合うことで、パラダイムの変換を目指す。 インド南部で1年間、瞑想に没頭。南米では、アルゼンチンタンゴの魂に触れる。帰国後、『幸福途上国ニッポン』(アスペクト社)を出版。 2012年より再生可能エネルギーを自ら手掛けるため、日本メガソーラー整備事業株式会社の代表に就任。 現在、日本全国で大規模な太陽光発電所(メガソーラー)を建設中。
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