次回の三文会では,前回大好評を博しました「アダルトビデオの統計分析」第二弾です! AVというテーマですが,内容は至って真面目です(多分) 出演強要問題という社会学的観点と,データサイエンスが出会うとき,何が起きるのでしょうか? 気になる方は是非次回の三文会にご参加ください!
以下,発表者の前嶋さんからの告知文です; −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1/27の「アダルトビデオの統計分析(作品編)」の続編です.今回は「AV出演強要問題」に焦点を当てます.2016年6月頃に,「AV出演強要」が大きく問題化されました.しかし,AVへの出演を強要される女性は本当に存在するのか――その実在性をめぐる議論は,現役・元AVモデルやその他大勢の人々を巻き込みながら,ほぼ泥沼と化してしまっています.今回の発表では,このようなすれ違いが何故生じるのかを,Webスクレイピングによって取得した商品データ(約26万点)をもとに,AVモデル間の「格差」や「分断」という視点から統計学的に検討します.並行して,データドリブンなトリビアも紹介できたらと思っています.
【1分間スピーチ】 みなさんが「自動化したいもの」を教えてください.
【プロフィール】 前嶋直樹(まえじま・なおき)東京大学人文社会系研究科修士2年.ふだんは,社会学,とりわけ社会ネットワーク分析という道具立てを用いて,「社会の分断線」というものが,もしあるとすれば,どこに引かれているのか,そして,どうすれば乗り越えられるのか,ということを研究しています.
三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-
