次回の三文会はロジトーイの野間さんより、仕事で関わっている震災復興に関連するプロジェクトについてお話いただきます。
三文会でも、 ・釜石に移住した人 ・研究の関連で被災地を巡った人 ・復興に携わっていて、三文会で発表された人 と、話題に上ることの多い震災復興ですが、この先どうなっていくのでしょうか?
多くの人と議論してみたいですね。
参加を希望される方は、参加申込をお願いいたします。
<野間さんによるご案内>
東日本大震災からそろそろ丸2年になろうとしてます。 でも漏れ聞こえる話を総合すると復興の道程はまだまだ長いようです。
でも、東京にいると正直よくわからないですよね。
実際、現地では、「産業」をどうしようかという点に力点が移り始めているのではないかと想像してますが、そうなると、ちょこっと東京から行ってお手伝いするということも難しくなります。
今回は、東京にいても復興や地域の産業振興に関われるかもしれない、そんなプロジェクトをご紹介します。
プロジェクト名:「里海プロジェクト」
僕自身が仕事で利用している「ちよだプラットフォームスクウェア」では、震災前から釜石と連携して、釜石のおいしい牡蠣を紹介するプロジェクトなどを実施していたのですが、震災後、比較的早くに、「釜石プラットフォーム」という会社を作り、キッチンカーを寄付することを通じて、飲食業の開業支援などに取り組んでました。
釜石プラットフォーム http://www.kamaishien.com/
そして、昨年より、壊滅的な被害を受けた牡蠣の養殖業の復興にも協力し始めました。 それが、この「里海プロジェクト」。『里海サポーター』『協力店』『生産者』が連携し、「桜牡蠣」を皮切りに、各地の広く流通していないが、おいしい「食材」を楽しく広めていく企画になってます。
この企画だけでなく、皆さんと、被災地の産業振興や、東京からできることなどについて意見交換をしたいです。
なお、この週末に現地(釜石)に行ってきますので、見てきた方がいいよというポイントがあれば教えてください。
●一分間スピーチのテーマ 「震災復興と自分」
●発表者 1976年7月生。1995年東京大学入学、学生時代に起業し、現在株式会社ロジトーイを運営
※三文会では発表者を募集中です。
興味のある方はsanmon-