ノートをとるとき、ブレストをするとき。 人間の脳をフル活用できる手法があれば効率が上がりそうですよね。
次回の発表は三文会で2度ワークショップを開いてもらったことのある小田さんです。 3度目のワークショップでは手法「マインドマップ」について実践レクチャーをしてもらいますよ!
以下、発表者の小田さんによる告知文です。
こんにちは。いつもお世話になっております。小田恵美子と申します(今回で、三文会での発表は3回目となります)。
これまでに三文会では、「宝地図」という目標達成法、「ブレインダンプ」というアイデア創出法のワークショップを開催させていただきました。
今回もワークショップ形式で、「マインドマップ」というノートテイキングの手法をご紹介したいと思います。
私たちは通常、ノートの取り方というものについて、ほとんど教わっていないのではないでしょうか?
だから文字を書く時、縦や横に線が入ったノートにシャーペンで上から順番に“何となく”“自己流で”黒で文字を書いていきます。 時々、重要なところは赤で書いたり、マーカーで線を引いたりするのがせいぜいです。
しかし、それは本当に、脳の性質にマッチしたノートの取り方なのでしょうか? もっと効率的なノートやメモの取り方が、あるのではないでしょうか?
・・・という疑問に対する一つの回答が、この「マインドマップ」です。
「マインドマップ」は、一言でいうと、右脳と左脳を同時に使うノートテイキング・アイデア出しの手法です。
通常、私たちはノートを取るときに主に左脳しか使っていません。 しかし、この「マインドマップ」は右脳と左脳を同時並行で使いながら、ノートを取る手法です。
このため、アイデアが出やすくなる・書いたことが記憶に残りやすい、などの特徴があります。
百聞は一見に如かずということで、こちらの「マインドマップ」を見ていただければと思います。
私はこのように、授業のノートを取るとき、読んだ本の内容のメモを取るときなどに「マインドマップ」を日常的に使ってきました。
一度「マインドマップ」を知ってしまうと、通常のメモの取り方はやはり効率が悪いなと感じることが多いです。
ぜひ、この機会に新しいノートテイキング・アイデア出しの手法に触れて、自分のノートやメモの取り方をアップデートしてみませんか?
あなたのご参加をお待ちしております。
【1分間スピーチのテーマ】 あなたがノートを取るときやアイデアを出すとき、どんなノートやメモに、どのように文字を書くかを教えてください。そのように書く理由も教えてください。
【発表者プロフィール】 小田恵美子
東京大学大学院人文社会系研究科東アジア思想文化専門分野修士課程修了。 トイザらス・ドットコム・ジャパン株式会社、日本トイザらス株式会社にてWebマーケティング・マーチャンダイジングの仕事に従事。 その後、早稲田大学文学部東洋哲学専修に学士編入。同大学卒業後、東京大学大学院に進学。大学院における主な研究テーマは宋代の儒学。修士論文は、大儒・朱熹の思想に異を唱えた思想家・陸九淵の「人心」。 現在は、社会人経験や、大学学士編入・大学院進学・在学中に得た知識・経験をもとに、複眼的な観点から社会人・大学生向けの進路・進学・学習指導を展開中。
Facebook:https://www.facebook.com/odaemi
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