次回は「革命家シリーズ」の発表でおなじみの(?)プレゼンターの方が、19世紀の革命家を語ります。
恐らくここでしか聞けない、ニッチなお話にご期待ください!
以下、発表者の方による紹介文です。
19世紀、現代では(建前上は)当たり前になった多文化共生の理念を、アナーキストとして、また地理学者として、追求していたフランスの学者がいました。この事実は、21世紀の日本ではほとんど知られていません。彼の名はエリゼ・ルクリュ。西暦1830年-1905年の生涯は、パリ・コミューンへの貢献や亡命、第一インターナショナルへの参加など、激動に満ちています。彼の著作は戦前の早い段階からアナーキスト石川三四郎などに紹介されましたが、近年も月曜社の『多様体』という雑誌などに邦訳論考が掲載されるなどしています。Black Lives Matter 運動をはじめとする人間が人間らしくあるための試みの一環として、彼の極めて先駆的な業績は注目されるべきだと、発表者は考えています。本発表では『アナキスト地人論』という本の書評という形で、彼の事績と生涯を追いかけるつもりです。この三文会における1時間で、オーディエンスの皆様にエリゼ・ルクリュという人物がかつていたこと、そして彼の問いかけと挑戦は決して古びてなどいないことをお伝えできれば幸いです。
【一分間スピーチのテーマ】
ご自身の生活と住む場所の関わりを教えてください
【発表者】
吉立開途 会社員
【時間】
8:00開始
9:30~10:00頃終了予定
【参加費】
無料
【開催場所】 ・Google Meetによる遠隔開催をします。事前のアプリ等のダウンロードは不要です(※)。Chrome, Firefox, Safari, Microsoft Edgeのブラウザをご用意ください。(要件: https://support.google.com/meet/answer/7317473?hl=ja )
※スマホでのご参加の場合、下記URLをクリック後、アプリのダウンロードが必要です
・時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。 会議URL:
https://meet.google.com/kax-qwyb-boj
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