三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

8/27【現在に続く情報技術開発の基本――『UNIXという考え方』を読む】

今回の三文会では『UNIXという考え方――その設計思想と哲学』という文献を紹介します。
1969年に開発されて以来、さまざまな場面で基本原理が使われている基本ソフトウエア(OS)UNIX(ユニックス)の設計思想を200ページ足らずで解説し、後の情報技術に大きな影響を与えた文献です。
2021年に、三文会の参加者の方々のご協力で読書会を開催し、理論、実践の両面から議論できました。
この読書会の議論を交えて、現在に続く情報技術開発の基本となる考え方を探ろうと思います。

[文献]
Gancarz, Mike, 1996, The UNIX Philosophy, Oxford, the United Kingdom: Butterworth-Heinemann.(芳尾桂監訳, 2001,『UNIXという考え方〔――その設計思想と哲学〕』オーム社.)

【一分間スピーチのテーマ】

「哲学 philosophy」といえる考え方はありますか? あるとしたら、それは何ですか?

【発表者】

熱川豊紘(にえかわ・とよひろ)

1986年和歌山県生まれ。東京大学文学部を経て、2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。専門は科学・技術政策。在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。三文会事務局に出向。現在、情報通信企業に勤務。

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

8:00~8:30 参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(1分間スピーチ)
(三文会では会のはじめに、参加者のみなさんにひとり1分程度お話しいただきます)
8:30~9:40 発表
9:40~10:00 参加者と発表者の感想
※8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。
興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。