三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

4/29【俵万智『サラダ記念日』とともに、「昭和」の終わりを振り返る】

 昭和62年(1987年)に発刊された俵万智さんの『サラダ記念日』は、大きな話題を呼び、一種の社会現象にもなりました。報告者は当時、大学生でした。その後「平成」を経て「令和」となり、35年以上の時が流れました。今、改めて読んで強く感じることは、昭和時代末期の世相をよく反映していることです。今回の発表では、当時の社会状況、雰囲気なども振り返りながら、この短歌集の魅力に迫っていきます。

 当日は、報告者の選ぶベストテンなどを発表します。皆様方も事前にお読みいただき、お気に入りの作品をピックアップしておいてもらえますと、より楽しめると思います。

【一分間スピーチのテーマ】

昭和62年(1987年)前後の出来事で思い出に残っていることは何ですか。まだ、生まれていなかったり、幼かったりした方は、ご家族から聞いているエピソードなどがあれば、教えてもらえますか。

【発表者】

社会人(放送大学学生)

【文献】

俵万智『サラダ記念日』(河出文庫、2010)

【開催場所】

Zoomで開催します。

【スケジュール】

  • 8:00~8:30、参加者の自己紹介+発表者のお題に沿ったコメント(一分間スピーチ)
  • 8:30~9:40、発表
  • 9:40~10:00、参加者と発表者の感想

8:00開始は固定ですが、その他の時間は変動する場合があります。

【参加費】

無料

【参加方法】

  • 事前登録は不要です。
  • Zoomで開催します。(※事前のダウンロードが必要です。)
  • 時間になったら下記のURLをクリックし、入室してください。マイク付きイヤホンを使うとより快適です。

三文会では発表者・参加者・運営を募集しています。

興味のある方はsanmonkai.utあっとgmail.comまでご連絡ください。