三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

次回6月6日「東北復興が今後の日本にとってどういう意味をもつか」

※三文会では発表者を募集中です。

興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

次回6月6日の三文会は、
株式会社NEXt CHANGE CEO / Future Designer
気仙広域環境未来都市 医療福祉介護チーム コーディネーター の山村友幸さんに、
「東北復興が今後の日本にとってどういう意味をもつか」というお題でお話いただきます。

東日本大震災から1年以上が経ち、テレビや新聞での報道もめっきり減ってしまいましたが、
復興への取り組みは今もなお試行錯誤の連続です。
しかも、それは「支援」というレベルにはとどまらないものになってきています。
山村さんは、そんな「課題先進地域」で実際に復興に取り組まれている方です。
普段は震災復興の話はしない人も、もちろん何かしらそういうものに関わっている人も、
たまには、朝から、真剣に、ディープなお題で意見を交わしませんか?

お申込みは http://fromy.net/sanmon/ からお願い致します。

以下、山村さんより告知文です。

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・東北の被災地周辺は「食べ物ががおいしい」「自然が豊か」「人が温かい」といった魅力がある。 しかし同時に「エネルギー問題」「少子高齢化」「産業の空洞化」といった問題も抱えている。 また、財政も非常に厳しい状態にある。 これはある意味で日本の地域都市に共通する魅力と問題であり、日本社会全体の将来像でもある。

・東北復興という、資金と人的リソースがつぎ込まれている機会に、こうした問題解決の処方性を見出せなければ、日本に明日はないかもしれない。

・東北復興は、「単に被災したかわいそうな人を支援する」という活動ではなく、日本の地方都市の未来を占うプロジェクトでもある

・昨年から大船渡市役所にデスクをもらい、復興計画を検討している立場から、現在の復興の状況と日本の未来図についてお話をします。

【1分スピーチのお題】 ・東北の復興が、日本の未来または自分の将来にとって持つ意味について

【発表者プロフィール】 株式会社NEXt CHANGE CEO / Future Designer 気仙広域環境未来都市 医療福祉介護チーム コーディネーター

昭和52年生まれ 大阪府出身 東京大学法学部卒 経営コンサルティング、企業再生、エグゼクティブコーチを経て、昨年9月から現任 岩手県気仙地域(大船渡市、陸前高田市、住田町)に在住し復興計画作りに従事。 こよなくビールを愛する34才。 http://next-change.blogspot.jp/


参加費(朝食込み):学生 600円(2011年より変更)、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。 会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。 東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。