三文会

東大周辺で毎週土曜朝に行っている勉強会です。毎週違う人の話を聞きながら、参加者と発表者が相互に議論をしあいます。テーマ、参加者ともに多様性が特徴です。※2020年3月から、オンラインで開催しています。

次回7月10日【「つながりの精神史」に見る“交通(Communication)の未来”】

三文会のみなさま、ご機嫌いかがでしょうか。

今週の三文会は【「つながりの精神史」に見る“交通(Communication)の未来”】というテーマで(株)ユニークアイディの前田さんからお話していただきます。 前田さんは、東大新図書館のデジタルキューレーション事業の企画プロデュースにも携わっていらっしゃる集合知の専門家で、先月の文芸春秋立花隆にも取り上げられたホットな話題も語っていただきます。

お申込みはhttp://fromy.net/sanmon/ からお願いします。 (食事の用意の都合もありますので、参加表明お願いします、特に今回は参加人数が多めになりそうですので、早めにお願いします)

※三文会では発表者を募集中です。興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

以下、前田さんの告知文です。

こんにちは、前田邦宏です。以前、情報学環で非常勤講師をしていた頃に三文会との接点を得て、今も尚、腐れ縁が続いています。現在、東大新図書館のデジタルキューレーション事業の企画プロデュースに携わっていて、大好きな本との関わりもますます深くなる今日この頃です。

今回は、東島誠さんの「つながりの精神史」をご紹介しながら、明治時代、リスボンの万国郵便会議に参加した野村靖がドイツ語のVerkehrを交通と訳してから、その意味が変わり続けていることについてお話ししたいと思います。また、交通という意味の本質についてお話ししながら、100年後のコミュニケーションやコミュニティがどのように変わって いるのかについても、皆さんと一緒に想像してみたいと思います。

なお、2019年に開館予定の東大総合図書館新館(ハイブリッド図書館)に設置を予定している“未来の本棚”のプロトタイプについてもご紹介したいと思います。

是非、次回三文会にご参加頂き、一緒に議論させて頂くだけでなく、実際に、皆様の求める未来の図書館像や電子書籍に関する要望やアイディアも実現出来たらと思っています。

【1分間スピーチのテーマ】 携帯やインターネットを通じた「コミュニケーション」や「コミュニティ」を、明治時代の日本人にも伝わるように、漢字もしくは、より日本語的な表現にするなら、あなたはどんな言葉を選びますか?

【発表者】 前田邦宏 (株)ユニークアイディ代表取締役


※三文会では発表者を募集中です。

興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!

参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、300円、600円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。 会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。 会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。