次回は、以前にも携帯電話の制度の穴をつく発表をしていただいた細谷さんによる発表です。 複雑怪奇な割引制度が乱立し、規約を隅々まで読んだ一部のユーザーが得をする携帯電話ですが、最近は国が介入して余計に変なことになってしまっているようです。
今回の発表では、この奇妙な制度がどのように出来上がってしまったのかを中心にお話ししていただきます。 携帯買い換えの際に大損しないためにも、一聞の価値ありです。
以下、発表者の細谷さんによる告知文です。
三文会では何度かケータイ電話の話をしていますが、 毎回絶望しかない話をしてすみません。
昨年、首相からケータイの料金を5000円くらいにしろ。 という、一国の首相が言うにはきわめて具体的かつ単純な言葉が飛び出しました。 それを受けて総務省が慌てて携帯事業者と検討を行い、 「キャンペーン全廃止、あとデータ1GBで5000円のプラン新設しました。」 ・・・という誰も得しない結論でお茶を濁して、 その結果この2月からケータイ市場が完全にお亡くなりになっています。
頭がいいとされている官僚が集まってどうしてこんなバカな解決しか出せなかったのか、 疑問に思ったのでちょっとこれまでの流れと、これからの予測をまとめてみました。
【一分間スピーチのテーマ】
携帯電話、どんなサービスに対していくら払うのが妥当だと思いますか。 本体の代金、通話定額の有無、データ利用の速度と容量の希望と、そのサービスに対し適切だと思う価格を教えてください。
【発表者プロフィール】
名前:細谷勇斗 職業:国賊 規約や制度を隅まで読んで、その矛盾点を利用して利益を上げることを半ば職業として行っています。
これをディープラーニングで機械的かつ大規模に行い、法律や制度や通達のバグを使って大儲けするのが夢です。
三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-