◎『英語の歴史から考える英文法の「なぜ」』の衝撃を共有したい
6月ころから仕事で英語を読む機会が増えました。
そこで、一味違う観点で英文法を学び直したくなり、英語教育などが専門の朝尾幸次郎氏(元立命館大学教授)による『英語の歴史から考える英文法の「なぜ」』(2019)を読み始めました。
すると、
「未来時制という時制はない」
「仮定法は仮定と関係がない」
「不定詞はtoが付いた動詞ではない」
など、結構な衝撃を受けました。
今回の三文会では、ただ、この衝撃を共有したいと考えています(笑)。
●キーワード:英語、英文法
●文献:
朝尾幸次, 2019,『英語の歴史から考える英文法の「なぜ」』大修館書店.
【一分間スピーチのテーマ】
英語を使っていますか?
【発表者】
熱川豊紘(にえかわ・とよひろ)
1986年和歌山県生まれ。東京大学文学部を経て、2012年に同大学大学院学際情報学府修士課程を修了。専門は科学・技術政策論。在学中、財団法人東京大学新聞社(現、公益財団法人)に勤務。朝食勉強会、三文会事務局に出向。現在、情報通信企業でマーケティングを担当。