10/1の三文会では、裁判の内側を、法のIT化の観点を交えながら観察・議論します。
以下、発表者の野間さんからの告知文になります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さん、こんにちは。 農学部出身でIT畑で仕事をしております野間です。
実は弁護士でも無いのにひょんなご縁から裁判に関わってます。 「誤認逮捕」「犯行声明」「雲取山」「ネコ」「真犯人メール」と話題に事欠かない裁判なので ご存知の方も多いとは思いますが進行中事案なので詳細は以下略ということで・・・
今回、私は「特別弁護人」に選任され、弁護団の一員として弁護士同様に活動することになりました。 弁護活動については素人の目から見た、「裁判」についていろいろと語ってみたいです。
実際、弁護士の仕事って大変。凄いです。そんなのを間近に見ることも面白い体験ですし、 弁護士と検察官の攻防を公開の場、非公開の場の双方で立ち会ってきてます。
皆さん、「裁判」って決められたルールに則って杓子定規に進められるものと思ってませんでしたか? 僕はそうでした。 おそらくそういうケースも多々あるんでしょうが、裁判官の訴訟指揮によりかなり柔軟に組み立てられてるんですね。
また今回の裁判では「デジタル痕跡」の扱いが問われる筈で、デジタルデータの取扱についても いろいろと試されるケースでした。警察のサイバー捜査能力はどれくらいか?という視点でも注目されてました。
裁判の詳細な中身に触れない範囲でも盛りだくさんですので、是非、
<一分間スピーチのテーマ> 「もしも自分が訴えられたら?」
今回の裁判の一連の事件では多数の誤認逮捕者が出てます。 場合によっては自分も同じ立場になったかもしれないと思うと背筋が寒いです。 ちょっとそんな状況を考えてみませんか?
<発表者> 野間英樹 東京大学農学部2000年卒業 株式会社ロジトーイ
「一次産業」や「商店街」などのテーマもピピッときます!
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三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-
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