今の学生は知らない東大駒場寮。日本最古の大学寮らしく、自治寮として寮生によって運営されていたそうです。 今回の発表者は、駒場寮出身で普段は記者として活躍されている松本さん。このたび『東大駒場寮物語』を出版されます! 駒場寮での共同生活はどんなものだったんでしょうね。 いろいろなエピソードが聞けると思います。 ぜひいらしてくださいね!
以下、発表者の松本さんによる告知文です。
2001年に廃寮となった東大駒場寮。12月10日発売の『東大駒場寮物語』をまとめるにあたり、寮に残されていた膨大な記録に向き合ったのですが、そこで学生時代に見聞きしたことをはるかに凌駕する、「事実は小説より奇なり」を地でいくような話を数多蒐集することになりました。駒場寮にまつわる様々なエピソードを通じて、 旧制一高から数え百年以上にわたった自治寮の一端を紹介できればと思います。
【一分間スピーチ】
寮生活のイメージ、または寮生活について思い浮かべる作品など
【プロフィール】
松本博文(まつもと・ひろふみ) 将棋中継記者、ルポライター。第132期駒場寮委員長。 93年、東大入学。駒場寮の住人となり、存続運動にかかわる。 コンピュータ将棋の歴史を描いたデビュー作 『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)が話題となり、 第27回将棋ペンクラブ大賞(文芸部門)を受賞。 近著に『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)。
画像出典:http://photozou.jp/photo/show/1517641/171832702
三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-