東大で流氷の研究をしながら昨年はセミの発表をしてくださった木村さんに、今回は「科学と芸術の境界線」についてお話ししていただきます。 まさに科学者である木村さんですが、研究における「主観」をとても大切にされています。
「研究題目は主観だよね」 「もっと主観に訴える研究結果があってもいいんじゃないか」
などなど、日頃から思うところの多そうな木村さん。 ご自身で結論は出ていないということなので、みんなでディスカッションをして考えを深めましょう!
以下、発表者の木村さんによる告知文です。
科学は芸術とどこが違うのでしょうか?実用につながる?客観的?だれにでも同じように伝わる?
科学と芸術の違い。語り尽くされているのかもしれませんし、語るほどのことでは無いような気もします。ただ、私自身がなんとなくそれについて考えることが多いので、この機会にできるだけ自分の頭を整理してみたいと思います。と言っても、結論があるわけではなく、まとまった話はできません。参加者のみなさんの意見を聞いて、自分の参考にしたい。そして、科学をより楽しいものにしたい。そう思っています。
【1分間スピーチのテーマ】
結婚相手に選ぶなら、科学者と芸術家どちらがいいですか?
【発表者プロフィール】
木村詞明(きむらのりあき) 国立極地研究所 特任研究員
人工衛星のデータを使って海氷の研究をしています
三文会では発表者を募集しています。
興味のある方はsanmon-
参加費(朝食込み):学生 600円、社会人 1200円(朝食抜きの場合は、400円、800円とします)
参加連絡は参加確認フォームからお願いします。※ちなみに毎回このようなお弁当(スープ・コーヒーつき)が出ます。
朝7:40開始、9:00終了(予定)、その後も1時間ほどはフリーに喋っている人も多いです。
会場の最寄り駅は、本郷三丁目(徒歩15分)、東大前(徒歩10分)、春日駅(徒歩15分)です。本郷6-2-9のマンションの2階になります。
会場は、東大正門(赤門ではありません)前、ファミリーマート左隣のビルの2階、「モンテベルデ」という喫茶店です。