次回の三文会では、東大サッカー部の広川くんが、
サッカー部で行なっているデータの収集と分析について発表してくれます。
東大サッカー部は昨年度1部リーグ優勝とのことですが、強さのかげには膨大なデータ収集作業と分析があるのですね・・・!
強さの秘訣を聞けるとのこと、楽しみです。
以下広川さんからの告知文です。
※三文会では発表者を募集中です。興味のある方はsanmon-core@logitoy.jpまでご連絡ください!
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皆さんこんにちは。東京大学サッカー部3年の広川です。
東大サッカー部では去年より、自チームや敵チームのデータの収集・分析を始めました。 データの収集と言っても一体なんのことかと思われるかもしれませんね。 例えば、いついつの試合でどこどこのチームがパスを何本出し、 何本成功させたかということを我々は知ることができます。
「数えるの!?」
もちろん数えます。それだけではありません。 何番の選手が何本パスを出したかも知ることができます。
「一人ひとり数えるんですか!?」
もちろん一人ひとり数えますが、まだまだそんなものではありません。 何番の選手がどっちの方向にどれだけの距離で何本パスを出し、 うち何本成功させて何本失敗しているか、そんなことまで全て把握します。 これはまだ一例に過ぎません。 その他にもまだまだ沢山のデータを膨大な労力をかけて収集します。
それが終わったらやっと分析作業に入ります。 どんな特徴があるのか、弱点はどこか、警戒すべきは何かを収集したデータと感覚から見出します。 また、試合中にもリアルタイムで各種データを収集し、 その試合がどうなっているのか、この先どうするべきか等をコーチと話し合っています。
そんな努力の甲斐もあってか、東大サッカー部は去年東京都1部リーグ優勝、 今年も現時点で開幕2連勝を達成しました。
今回は、このような普段は知ることのできない(ググっても出ない!) 東大サッカー部の裏側の一端をお見せしようと思います。
《一分間スピーチのテーマ》
「こんなデータをとってみたい/とられたらいやだ」 (自分の趣味・日常生活のレベルで結構です)
※三文会では発表者を募集中です。 興味のある方はsanmon-